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青年会議所とは?

 日本の青年会議所運動は、戦後の爪痕が大きく残る1949年に始まりました。混沌とした時代の中、志を持った若者たちが「明るい豊かな社会の実現」を目指し全国各地で青年会議所を設立。1951年には各地の青年会議所の全国的調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。日本青年会議所は世界107カ国に活動拠点を持つ国際青年会議所(JCI)に加盟しており、会員たちは世界を舞台に活動しています。

修練・奉仕・友情 ~私たちの3つの信条~

 国内にはLOM(Local Organization Member)と呼ばれる地域ごとの会議所が700余あり、志摩青年会議所もその1つです。各LOMの会員たちは、互いに向上し合い、社会に貢献しようという理念のもと、次の3つの信条を掲げて活動に取り組んでいます。
青年会議所の三信条『個人の修練』『社会への奉仕』『世界との友情』

責任と情熱を持って次代を担う        ~青年会議所の会員たち~

 20歳から40歳までの「品格ある青年」であれば、人種、国籍、性別、職業、宗教を問わず、自由な個人の意思により青年会議所に入会することができます。青年会議所の活動は、会員相互の啓発と交流を図り、公共心を養いながら地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。青年会議所で多様な実践トレーニングを経験した会員たちは、政界、経済界をはじめ、さまざまな分野で社会に貢献しています。

https://youtu.be/I2H5L9erOEk

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青年会議所とは?

 日本の青年会議所運動は、戦後の爪痕が大きく残る1949年に始まりました。混沌とした時代の中、志を持った若者たちが「明るい豊かな社会の実現」を目指し全国各地で青年会議所を設立。1951年には各地の青年会議所の全国的調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。日本青年会議所は世界107カ国に活動拠点を持つ国際青年会議所(JCI)に加盟しており、会員たちは世界を舞台に活動しています。

修練・奉仕・友情 ~私たちの3つの信条~

 国内にはLOM(Local Organization Member)と呼ばれる地域ごとの会議所が700余あり、志摩青年会議所もその1つです。各LOMの会員たちは、互いに向上し合い、社会に貢献しようという理念のもと、次の3つの信条を掲げて活動に取り組んでいます。
青年会議所の三信条『個人の修練』『社会への奉仕』『世界との友情』

責任と情熱を持って次代を担う        ~青年会議所の会員たち~

 20歳から40歳までの「品格ある青年」であれば、人種、国籍、性別、職業、宗教を問わず、自由な個人の意思により青年会議所に入会することができます。青年会議所の活動は、会員相互の啓発と交流を図り、公共心を養いながら地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。青年会議所で多様な実践トレーニングを経験した会員たちは、政界、経済界をはじめ、さまざまな分野で社会に貢献しています。

https://youtu.be/I2H5L9erOEk

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理事長所信

はじめに

 

 我々が住まう志摩の豊かさは、この志摩を愛する先輩諸兄の努力の賜物であります。

先輩諸兄の熱き情熱を紡ぎ、既知を探求し、先輩諸兄が思い描いた世界を真剣に考え、このまちを我々青年世代で創造していくことが、次世代に軌跡として残していくことに繋がるのです。「志摩はひとつ」この熱き情熱こそ、志摩青年会議所会員が紡ぎ、そして繋いでいかなければなりません。

志摩青年会議所は、2014年度創立25周年において新たな決意文を掲げ、歩んで参りました。これまでの3年間の歩みを検証し、さらなる進化のために実践していかなければなりません。創立30周年に向け、志摩青年会議所会員のおもいを確立させることが、中長期計画の4年目に理事長を拝命した私の使命であります。

 私は、高校入学を機に志摩以外のまちに興味が湧き、下宿という手法を用いて志摩の地を離れ、他の地域を転々と移り住んで参りました。志摩の地を離れた地から見つめることでより一層、志摩を愛する気持ちが芽生えたこと、また、志摩の地を客観的に見つめることが出来たため、志摩の素晴らしさに身をもって体感することができました。さらに、志摩青年会議所での活動を通じて人との繋がりで多くのことに気づきを得て、この郷土に更なる愛を感じ、生き抜く覚悟を持ちました。

この覚悟を持って、目まぐるしく変化する志摩を取り巻く環境を乗り越えなければなりません。現在の志摩は、急速な社会変化による第一次産業の衰退、少子高齢化による後継ぎ問題等、未知に対する不安を抱えるまちとなっています。だからこそ、我々青年世代がその問題を見出し、解決していく方法を生み出すことで、高齢の方々がより住みやすいまちに、そして、若い世代が志摩を離れた地から帰る際の受け入れ態勢など、他者をおもいやる心を持ったまちづくりを進めていく必要があります。

このまちに住まう人を愛し、このまちの文化を愛し、このまちに心を留めることで郷土愛が育まれます。この愛こそが全てをつき動かす原動力となるのです。

 

 

会員開発

 先輩諸兄が創造してきた豊かさとは一体何なのか。今一度しっかりと見つめ直す必要があります。現在の日本は、資本主義における消費社会へと変革を遂げてきました。一見、豊かな社会になったと思われがちですが、しかし、本当に現在の社会の状況が、先輩諸兄が創り上げてきた豊かさなのでしょうか。メディアには、物を欲することを煽られ、そしてその欲望を満たすためにお金を稼ぎ、また、経済を動かすために資源を無駄に使い、さらに、自分中心に時間を消費する。そんな現在の社会は、物欲が蔓延しつつあると感じるのです。物欲を否定している訳ではなく、自分自身を満たすためには努力が必要で過程が大切なのです。こんな時代だからこそ、豊さの意味を知り、自身の心を磨いていく必要があるのです。

JAYCEEとして、自身を律し、利他精神を育むことで家族や友、そして地域の誰かのために行動を起こさなければなりません。周りに惑わされることなく、紡がれてきた青年会議所の理念を心に持ち歩んで行けば、必ず豊さの根幹に近づき、体感を持って気づきを得ることに繋がるのです。JAYCEEとして先輩諸兄がどのような行動をとってきたかを学び、我々も次世代のための道を切り開いていくひとりにならなければならないのです。

 

指導力開発

 8世紀初めに成立した志摩の国は、平地がほとんどないことから稲米の収穫量が少なかったため、稲米の代わりに水産物を宮中へ貢いできた歴史があります。米という社会の中で豊富な水産物を代わりとして献上することで国としての地位を築いてきました。

立地的に不利であっても、ひとは生き抜くために問題を解決し、知恵を使ってきたのです。

我々は、歴史から学びとり、生き抜くために、挑戦し続けなければなりません。しかし、現在の志摩に住まう人々は、程良く安定して生活を送ることができるため、挑戦するこころを忘れ去ってしまってはいないだろうか。私自身が事業所においても新たな挑戦を試みようとする際には、周りは心理的に受け入れにくいものです。現状維持が良いとか自分さえ良ければ良いという考えは、志摩の発展の足枷となり、衰退の原因になってしまっているのではないでしょうか。

この地域に住まい生き抜くとは、常に問題を発見し、問題解決のために恐れずに挑戦し続けることだと考えます。この大切なものへの気づきのきっかけをつくり、挑戦意欲を掻き立て、率先して勇気ある行動に移していくことが覚悟へと変わり、地域を能動的に牽引する指導者の育成に繋がると信じています。

この志摩をより良くしていくのは、自分自身の行動であるという意識を醸成し、一人ひとりが主権者意識を持った志摩人の育成を継続していくことが、志摩青年会議所の担いであるのです。

他者の成長が地域の成長に繋がることを学びとり、利他精神を美徳としたJAYCEEとしての役割を果たさなくてはなりません。

 

青少年育成

 私は、1980年に浜島の地で生を受け、中学までの義務教育の期間、志摩の地で生活をしておりました。高等学校卒業までを松阪の地で過ごし、卒業と同時に三重を離れ大学へと進みました。この志摩の地を離れる決意をしたことは、今でもはっきりと覚えているものです。私は、当時この志摩の地を愛することが出来ませんでした。その時の自分を振り返ると、親のありがたみや友のありがたみを感じることが出来ていなかったと感じます。自分がやりたいことを実現するためだけに、自分ひとりで生きていけるという意識を持ったのです。その当時の自分は自意識過剰でそのような意識を強く持っていたのです。そして、自身の先祖、親、家族、友、そして周りの方々に自分が生かされているのだと、恥ずかしくもそれに気づいたのは、人生の伴侶を得、子を授かった28歳の時でした。自身も志摩の地で愛情を受けて育てられてきたのです。今ある幸せが誰に創ってもらったものなのか、そのありがたみに気づくのに少し時間がかかってしまったかもしれません。現在の志摩の地に住まう青少年達は、自身の郷土にどうようなおもいを馳せているだろうか。物がありふれた世の中になったことで、ありがたみを忘れてしまってはいないだろうか。今ある幸せは、誰が創ってくれたものなのか。

志摩青年会議所では、志摩の次代を担う青少年達に、先人や家族のおもいに気づきを得る機会を創出し、この地を愛する青少年育成を行います。これから志摩が活気に溢れ、躍動していくためには、若い世代が自分の生まれ育った郷土を愛し、誇りを持ち、此処がこころの拠り所であると気づくことが必要なのです。郷土を愛する青少年を育むことで、明るく豊かな志摩の実現へと導かなければなりません。

 

社会開発

 風光明媚な景観と豊かな自然に恵まれた志摩は、地域に根付いた伝統産業と日本有数の観光地として、先人が守り、築いてきて頂いた賜物であります。しかし、これからの志摩の未来を見据えたとき、先人に築いてきていただいたまちをしっかりと受け継いでいけると言えるでしょうか。志摩を代表する伝統産業である海女漁や漁業を中心に、伝統産業の継承は、少子高齢化とともに、途絶えかねないのが現状です。

産業が衰退しても物が溢れ、大切な価値観を取り残して来てしまった、こんな時代だからこそ、今一度、歴史から豊かな生き方を学び、地域に住まう人々が共に手を取り合い、一緒に歩を進めていくことを実践していかなければなりません。このような生き方こそ、志摩の魅力だと信じているのです。

まちは、ひとが創るものであり、文化の継承やおもいの継承もひとが実践していかなければなりません。この志摩に住まうひとが活き活きと生活できる文化、先人から紡がれた豊かな自然を客観的な視野で捉え、歴史から学ぶ継続したまちづくりが必要であります。

さらに広域的な視野で地域が抱える社会問題を明確に捉え、地域一丸となったまちづくり運動を展開していくことが、魅力あるまちづくりに繋がると信じています。

 

会員拡大

 過去を検証し、変革を生み出し、価値観の進化を遂げてきたのは、いつの時代も青年世代であります。そして、その運動を実践をもって行っているのは青年会議所活動であります。また、青年会議所活動は、20歳から40歳までという限られた時間の中で活動します。一度きりしかない人生において共により良い人生を送るために気づきを得て、共に人生を歩んでいく。ひとは、ひとでしか磨くことができず、誰と生きるかによって、その人生が大きく変わります。我々は同じ志を持つ仲間と共に限られた時間を共有していきたい。さらには、青年会議所運動を継続するために、後進を育成し、しっかりと軌跡を残していかなければなりません。そのためにも志摩青年会議所正会員が、自身を律し、自身の背中を見せ続けることが大切です。自身が卒業してもこの運動が絶えることなく継続していくための担いを全うする同志の拡大こそが、地域を愛する真のリーダーであると確信しております。

 

出向 

 志摩青年会議所は、2011年度三重ブロック協議会会長を排出する機会を得たことを契機に、志摩青年会議所正会員一人ひとりが出向に赴き、新たな気づきと学びをLOMに持ち帰り実践することの繰り返しで進化を遂げて参りました。本年度も志摩青年会議所のこの伝統を紡ぎ、積極的な出向を通じてJAYCEEしての資質の向上を継続していく必要です。出向者が志摩青年会議所を代表して出向していることの自覚と品格を保つことでより多くの学びや気づきをLOMに持ち帰り、また、出向するメンバーが担いを全う出来るよう、LOMに残るメンバーで支援し、相互の学びと気づきになることが、志摩青年会議所の更なる成長に繋がると確信しております。

 

東海フォーラム2018

 本年度、東海フォーラム2018を志摩青年会議所が初めて主管を務めさせて頂きます。

このような多くの方々と関わることの出来る事業の主管をさせていただき、そして、成功に導くために実践することは、志摩青年会議所の今後の進化に繋がります。志摩青年会議所正会員全員が、自身の成長の機会として捉え、一丸となってこの事業に取り組んで参ります。また、伊勢志摩地域らしいおもてなしの実践と素晴らしさを体感していただくと共に青年会議所運動を多くの方々に知って頂き、今後の青年会議所運動の推進力を得る機会とします。

さらに、現在の志摩青年会議所は、入会年数の短い正会員が多くを占めております。この事業を一丸となって実践し、成功に導くことが、一人ひとりの自信と成長になり志摩青年会議所にとっても大きな進化に繋がると信じております。

 

広報

 地域に必要とされる組織であるために、志摩青年会議所の運動を発信していくことは重要です。事業の目的や気づきを多くの方々の目に触れるように有効な情報発信を継続することが大切です。我々青年世代が、このまちをおもい、活動を続けていることを知って頂ければ、地域の住人の方々の意識変革にも繋がると考えます。

また、本年度は、一番近くにいる家族に青年会議所運動の広報活動を実践し、一番身近な愛情に触れ、家族に対する愛情と同じものを他者や地域にも注ぐための利他精神へとつなげて参ります。

 

むすびに

 先輩諸兄がおもいを紡ぎ創られてきた志摩の地で生活できることに感謝いたします。

私が胸に深く刻んでいる言葉に「親の人生は子のためにある」というものがあります。この言葉は、日本人の生きる道を示すだけでなく、人類が歩まなければならない道を示す言葉であるような気がします。ひとは、誰かのために生きる、そして生かされる。支えあって生きていくものです。ひとがこのような思想を持たず、自分さえ良ければいいという思想に偏れば、他者をねたみ、争いの絶えない世の中を創造してしまう、そんな生き物なのです。自分以外の人をおもいやり、愛するこころこそが、豊さの根幹なのです。

 素晴らしい仲間とともにこの愛する志摩の未来を切り拓こう。ひとりでは大きなことはできませんし、ましてや世界に訴えることもできません。しかし、志摩青年会議所正会員が、まず自身が住まう志摩の地で青年会議所活動に邁進し、気づき、学び、実践し、繰り返し成長し続け、さらに多くの仲間と出逢うことが出来ればそれは、大きな叫びとなり、やがて情熱へと変革を遂げるのです。

志摩青年会議所の成長が必ず、明るい豊な志摩を創造すると信じています。

 

 

<基本理念>

家族を愛し、友をおもいやり、地域の人々と共に歩みを進めるために

自身の背中を見せ続け、こころ豊かな志摩の未来を創造する

 

 

<重点事業>

 

<会員開発>

豊かさの根幹を学ぶことによる青年会議所運動への意欲の向上

自身を律し、自身の背中を見せ続けることのできる人財の育成

 

<指導力開発>

挑戦し続ける覚悟を持った人財の育成

地域を牽引する真の指導者の育成

主権者意識を醸成するための事業の開催

 

<青少年育成>

他者への感謝の気持ちを学ぶことによる利他精神の育成

志摩の未来を豊かにするための郷土愛の育成

 

<社会開発>

歴史から学ぶ志摩の魅力の探求

広域的な視野を持ったまちづくり運動の展開

 

<東海フォーラム2018>

東海地区との交流による青年会議所運動の発信

伊勢志摩らしいおもてなしの実践

 

<会員拡大>

志摩青年会議所が進化するための同志の拡大

 

<総務>

志摩青年会議所の目的を達成するための諸会議の設営

例会や事業に臨む意識を統一するための各設営

志摩青年会議所運動の相互理解をするための賀詞交歓会の開催

事業監査の実施および各種資料の管理

 

<広報渉外>

志摩青年会議所の品格を保つための渉外活動

出向者が担いを全うするための有効な時間をつくるための渉外活動

志摩青年会議所の運動が進化するための広報活動

一番身近な愛情に触れるための家族例会の実施

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